にゃん分間待ってやる

「文章の書き方」や「アクセスアップ」などブログ運営のテクニックを解説。

Twitter(ツイッター)ツイートを目立たせる!3つの作戦で読み飛ばしを阻止

「ツイートしたのに全然反応が無い」
「このツイートはちゃんと読まれてるんだろうか?」
「自分のツイートをもっとみんなに見てほしい」

ツイートしたのに全然リアクションが返ってこないと悲しい気持ちになりますよね。
よく分かります。

Twitterはタイムラインがどんどん流れていくから、普通にツイートしていては埋もれしまいます。
その他大勢にまぎれて誰にも読まれずに消えていくなんて日常茶飯事。

そこで、今回はレイアウトや言い回しを工夫することでツイートが読まれやすくなるテクニックを紹介します。

ほんのちょっとの工夫であなたのツイートもちゃんと読んでもらえるようになりますよ。

ツイートを見てもらうには

ツイートを読んでもらうには2つの段階があります。

  • タイムラインに表示される
  • ちゃんと読まれる

2つの違いを見てみましょう。

タイムラインに表示される

あなたのツイートが誰かのタイムラインや
Twitter検索の画面に表示されることをインプレッションといいます。

インプレッションを増やすには

  • たくさんツイートする
  • 利用者の多い時間帯にツイートする

この2つが重要です。

インプレッションの増やし方についてはここに詳しく解説してあります。

さて、このインプレッションなんですが、どんどんスクロールしてる間に一瞬だけ画面を横切ったけど、実はほぼ読まれていないっていうこともあるんです。

そのため、ちゃんと読まれるための工夫が必要になってきます。

ちゃんと読まれる

あなたのツイートが読者に素通りされず、ちゃんと読んでもらうためにはどうすればいいと思いますか?

フォロワーさんの役に立つ情報をつぶやく?
共感できるようなあるあるネタをツイートする?

もちろん、ツイートの中身を濃くすることは重要です。
しかし、ツイートの質は
読んだ後に「いいね」と思ってもらうためのポイント。
読む前の段階では「いい話」であることには気づいてもらえません。

そこで、何をするのかというと
ツイートを目立たせること
が大切になってきます。

文字が赤くなっていると目につきますよね?
読んだ後に「これは重要だな」って思ってもらうのではなく、
読む前から「ここに重要なことが書いてあるよ」とアピールをするわけです。

人は見た目が9割。
ツイートも見た目が9割。
まずは、読んでもらうための見た目に気を配りましょう。

ツイートの見た目を向上させる基本方針は3つ。

  • 画像
  • レイアウト
  • キャッチコピー

それぞれ詳しく見ていきましょう。

画像で目立つ

視覚に訴えかける効果が最も高いのは画像です。
写真やイラストでアイキャッチ効果を狙いましょう。

画像付きツイート(写真やイラスト)

ツイートに画像を添付するシンプルな戦術です。

文字よりも画像の方が目立つという理由以外にも、ツイートの面積が増えるという効果もあります。

たとえば、1行ツイートよりも10行ツイートの方が、的が大きい分だけ単純に視界に入りやすいです。
ツイートの見た目を大きくするというのは目立つうえで重要な戦略の1つです

もし、カメラやイラストが得意という人は積極的に画像をツイートしてみましょう。

しかし、絵を描くのは苦手という人はどうすればいいでしょう?

以下のようなサイトで著作権フリーの画像を探してツイートに添付すると良いでしょう。

画像付きツイート(文字)

ツイートのイメージに合う画像が見つからない。
そんなときは文字を画像にしましょう。

こういうのです。

ここにツイート内容を一言で表すキャッチコピーを書きましょう。
内容が気になればツイート本文の方も読んでもらえます。

URL付きツイート

ブログ記事のURLなどをツイートに入れると
記事のアイキャッチ画像がツイートの下部に表示されます。

これもツイート自体に画像を添付した時と同じように
人目を惹きつける効果があるので活用しましょう。

画像のサイズによっては左右が切れてしまったり、上下が見切れてしまったりすることがあります。

レイアウトで目立つ

お次はレイアウトを工夫するパターンです。

改行

1行よりも10行のツイートの方が目立ちます。
それは、タイムラインでの占有面積が増えるからです。

適度に改行をすることでツイートが縦長になります。
すると、タイムラインでの存在感が増します。

140文字

1つのツイートは140文字までという制限があります。

改行するのと同じく、文字数が多い方がツイートの見た目が大きくなります。

的が大きい方が視線を捕まえやすいです。
単純なことですがツイートをするときには、140文字ぎりぎりまで書くことを意識してみましょう。

文字を装飾する

記号を組み合わせて視線を誘導します。
マンガの集中線のような効果を狙っています。

ここに文章を書く

いろんなパターンがありますが、装飾に文字数を消費しすぎると本題に使える文字数が少なくなります。
注意しましょう。

箇条書き

箇条書きを使うのもツイートを目立たせるのには効果があります。

見やすく要点をまとめる時によく箇条書き使います。
逆にいうと、箇条書きをすると
ここが重要なポイントだよ
と読者にアピールしていることになります。

また、箇条書きのときに番号をつけると、読んだ人がリアクションをしやすくなります。

ジャンプ王道マンガの3大条件

①友情
②努力
③勝利

のようにつぶやくと

>②努力
ジャンプの主人公って実はほぼ血統だよね。
クリリンはいくら努力しても最強にはなれない。

みたいに番号を指定してリアクションがしやすいです。

絵文字

絵文字を使うのもツイートを目立たせるのに役立ちます。

基本的にツイートは黒文字一色です。
そこに絵文字が混ざると当然ながら目立ちます。

一瞬でも目を留めてもらえば、そのまま本文を読んでくれる可能性があります。
絵文字の活用も検討してみましょう。

ハッシュタグ

ハッシュタグをつけると文字に色がつきます。
黒い文字が並ぶ中に色付き文字があるとよく目立ちます。
これも視線誘導の効果があるので活用しましょう。

キャッチコピーで目立つ

ここまでは、画像やレイアウトを使って、とにかく目を留めてもらう方法を見てきました。

ここからは、もう1歩だけ踏み込んだ、文章で目立つ方法です。
特に書き出しの数文字が重要です。

何百個も並んだツイートを読み飛ばしていく時に、ツイッタラーたちはツイートの最初の部分を一瞬だけ見ます。
そして、おもしろそうなものものだけ選別していきます。

このツイートの最初の部分、つまり書き出しを工夫することで、ツイート全文を読んでもらおうというのがここからの作戦です。

タイトルを書く

書き出しで読者の関心を引くタイトルを書きましょう。

昨日、道を歩いていると前の方から杖をついたおじいさんが歩いてきた。 おじいさんは頭の上に水がなみなみと入った赤い洗面器を載せ、こぼさないようにゆっくりゆっくりとこちらに向かってくる。 気になって『おじいさん、どうして頭の上にそんなものを載せているんですか?』と尋ねてみると・・・

1文目を読んだだけだと、日常の他愛もないできごとをつづった日記だと思いますよね。
2文目まで読んで、ようやく「これは何事だろう?」と異変に気づきます。

これにタイトルをつけてみます。

「赤い洗面器の男」

昨日、道を歩いていると前の方から杖をついたおじいさんが歩いてきた。
おじいさんは頭の上に水がなみなみと入った赤い洗面器を載せ、こぼさないようにゆっくりゆっくりとこちらに向かってくる。
気になって『おじいさん、どうして頭の上にそんなものを載せているんですか?』と尋ねてみると・・・

タイトルの時点で、
「赤い洗面器の男って何だろう?」
と思いますよね。

このように、タイトルで読者の興味を呼び覚まします。
すると、前置きを読んでいる途中で離脱してしまうという事態を避けることができます。

読者の目につく1行目には、キャッチコピーのつもりでタイトルを書きましょう。

キーワードを最初に書く

これもタイトルとほぼ同じです。
特に、1行目の最初の単語に強い言葉を持ってきます。

昨日の鳥栖戦のイニエスタはすごかった!
イニエスタすごい!昨日の鳥栖戦でアシストしまくり。

昨日」よりも「鳥栖」よりも
イニエスタ」の方がインパクトがある言葉なので先頭に持ってきます。

(サッカーに詳しくない人にはピンと来ないかもしれませんが、 イニエスタは年俸32億円を稼ぐ超一流のサッカープレイヤーです。日本のサッカークラブ・ヴィッセル神戸でプレイしています。)

最もよく見られるツイートの先頭に引きの強い言葉を使い、ツイート全体に興味を持たせましょう。

ターゲットに呼びかける

「○○な人に伝えたい」
「○○な人に教えてあげたい」
「○○な人は知っておいた方がいい」

上記のように、ターゲットを指定するフレーズから書き出します。
すると、その属性に当てはまる人の注意を引くことができます。

「梅干を食べると船酔いが直るよ。」
「乗り物が苦手な人に教えてあげたい。酔った時は梅干を食べて。」

乗り物が苦手な人
ここまで見た時点で、条件に該当する人は、
「お?何だろう?」と続きが気になります。

まとめ

あなたのツイートをちゃんと読んでもらうためには
ツイート自体を目立たせるのが大事。

そのためには以下のことを心がけましょう

  • 画像を使う
  • 140文字、改行で面積を大きくする
  • ハッシュタグ、絵文字で色をつける
  • 書き出しを工夫する

ほんの少し目立つ工夫をするだけ。
これらのテクニックを駆使して、より多くの人にあなたのツイートを見てもらいましょう。

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