にゃん分間待ってやる

「文章の書き方」や「アクセスアップ」などブログ運営のテクニックを解説。

Googleアドセンスのコツ、ファーストビューに広告を入れよう

ファーストビューとは?

ファーストビューとは、WEBページを開いたときに最初に表示される部分のことをいいます。
スクロールをしない状態でどこまで見せるかということです。

トップページのファーストビュー

ブログのトップページであれば、一般的に記事の一覧が表示されていると思います。
10記事くらいを並べるのが標準かと思いますが、ファーストビューに映りこむのはせいぜい3記事くらいでしょう。

このファーストビューに入る3記事の「タイトル」と「アイキャッチ画像」がおもしろくなさそうだったらどうなるでしょう?

一部のユーザーはスクロールして4~10記事目もチェックしてくれるでしょう。
しかし、一部のユーザーはスクロールをせずに、ファーストビューだけを見て離脱してしまいます。

つまり、離脱を防ぎ、サイトの滞在時間を増やしてもらうためには、ファーストビューにユーザーの興味を惹きつけるコンテンツを置くことが重要です。

トップページのファーストビュー、記事一覧で4記事分が画面に映るようにすれば、読者のセンサーに引っかかる可能性が増えるかもしれません。
しかし、4記事にすると文字が小さくなったり、アイテム数増加で見づらくなったり、逆に離脱率が上がる可能性もあります。

新着記事ではなく、人気記事をトップページのファーストビューに入れた方が良いかもしれませんし、逆効果かもしれません。

サイトのタイトルロゴをファーストビューに大きく入れた方が良いかもしれません。
逆に、小さく、さりげなく入れた方が良いかもしれません。
または、タイトルロゴを無くしてしまうのも1つの手かもしれません。
サイトロゴを目立たせればブランド力向上、ロゴを小さくすれば他のコンテンツを見せるためのスペースが確保できます。

どういうデザインにするかはブロガーの腕の見せ所です。
いずれの戦略をとるにしても、
「ファーストビューは大事」
ということだけは頭に入れておきましょう。

記事ページのファーストビュー

ブログの記事ページの場合は、ファーストビューに

  • サイトロゴを入れるか
  • SNSボタンを入れるか
  • パンくずリストを入れるか
  • アイキャッチ画像を入れるか
  • 目次を入れるか
  • 記事の書き出し何行目までが映るようにするか

などなど、工夫の余地があります。

Googleアドセンスのコツ、ファーストビューに広告を入れる

ブログを収益化している人は、ファーストビューに広告を入れるのも大事です。
ファーストビューに広告を入れると、「アクティブビュー視認可能率」が上がりますし、クリック回数も増えます。

読者の視界に広告が入らないことには、広告がクリックされることはありません。
ファーストビューというのは読者の視界に必ず入るものです。
そのため、ここに広告を入れるか入れないかで収益が大きく変わってきます。

アクティブビュー視認可能率

「アクティブビュー視認可能率」とは、「広告がちゃんと見られたか」を計測する指標です。

  • 広告の50%以上の面積が
  • 1秒以上

表示された時に、アクティブビューとしてカウントされます。

広告が画面端で見切れて表示面積が50%未満だと、ビュー(インプレッション)にはカウントされます、アクティブビューにはカウントされません。
これにより、「アクティブビュー視認可能率」が下がっていきます。

また、広告の50%以上の面積が表示されても、読者がすぐにブラウザを閉じたり、戻るボタンを押したり、スクロールして広告の表示時間が1秒未満になることがあります。
この場合、ビュー(インプレッション)にはカウントされますが、アクティブビューにはカウントされません。
これにより、「アクティブビュー視認可能率」が下がります。

「アクティブビュー視認可能率」が高くなると、クリック単価の高い広告が表示されやすいといわれています。

ファーストビューに広告を設置するときは、広告の50%以上が映りこむようにレイアウトをデザインしましょう。

ファーストビューの例

PCのファーストビュー

ブログのファーストビュー(PC)

ブログのファーストビュー(PC)

上記の画像は、パソコンでこのブログを見たときの「記事ページ」のファーストビューです。

以下のようなアイテムをレイアウトしています。

  • ヘッダーエリア
    1. サイトロゴ
    2. サイトメニュー
    3. ルーセル(人気記事一覧)
    4. パンくずリスト(カテゴリー)
  • メインエリア
    1. 記事タイトル
    2. SNSボタン
    3. この記事は◯分で読めます
    4. 広告(ダウンロードを開始)
  • サイドバー
    1. 広告(大好評FREED)
    2. サイト内検索

ファーストビューから下にスクロールすると、メインエリアには

  1. 目次
  2. 本文

の順でコンテンツが続きます。

ファーストビューに入っているアイテムのうち、記事の純粋なコンテンツは「タイトル」だけですね。
デザインとしてはあまりよくないかもしれません。

本来は、「広告」と「記事の書き出し」の両方をファーストビューに入れるのがベストだと思います。
ただ、デザインを大幅に変更しないといけないのでちょっと難しいです。

いまのところは、

  1. 記事タイトル
  2. 広告
  3. 記事の書き出し(ファーストビュー外)

の順にアイテムを並べています。
書き出しの位置までは少なくとも読者が自主的に見てくれる(スクロールする)ことを期待しています。
Google検索などからブログにやってきて、書き出しすら読まずに離脱する人もそうそういないだろうと。

逆に、

  1. 記事タイトル
  2. 記事の書き出し
  3. 広告(ファーストビュー外)

の順にしたらどうなるでしょう?
記事の書き出し数行を読んで、自分の求めていた情報と違うと思ったら読者はすぐに離脱します。
そうなると、広告は一度も表示されることなく終わってしまいます。

ということで、収益機会を作り出すためには、ファーストビューに広告を入れた方がいいでしょう。

スマホのファーストビュー

ブログのファーストビュー(モバイル)

ブログのファーストビュー(モバイル)​

上記の画像は、スマートフォンでこのブログを見たときの「記事ページ」のファーストビューです。

スマホではサイドバーを非表示にしてあります。

また、サイトロゴもスマホでは非表示にしてあります。

サイトロゴとは、パソコン用の画面ではページの一番上に表示している上記のような画像です。

サイトロゴを入れると、ファーストビューから広告がはみ出してしまうので、泣く泣く削りました。

まとめ

ブログを収益化している人は、ファーストビューに広告を入れましょう。

ファーストビューは読者が必ず見てくれる場所です。
ここに広告を掲載すると、クリックが増え、収益がアップします。

パソコンとスマホではレイアウトが違うと思います。
設定を変更した後は、パソコンとスマホの両方で表示を確認しましょう。

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