にゃん分間待ってやる

「文章の書き方」や「アクセスアップ」などブログ運営のテクニックを解説。

Amazon配達員が荷物をぶん投げ、デリバリープロバイダはトラブル続出

Amazon配達員が荷物をぶん投げ、デリバリープロバイダはトラブル続出

これはひどい

配送業者の人が、Amazonの箱を放り投げています。

配送車の中はAmazonの箱でいっぱいのように見えます。
この配達員は、おそらくデリバリープロバイダと呼ばれる人でしょう。

Amazonデリバリープロバイダとは?

Amazonデリバリープロバイダとは、Amazonと契約している配送業者のことをいいます。
特に、ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便などの大手を除いた地方の中小配送業者をさします。

以前は、ADP(Amazon Delivery Provider)という表記がAmazon公式にありました。
現在は、「Amazon」という表記に変更されたようです。

デリバリープロバイダの評判がすこぶる悪く、ネット上で悪評が広まったため、呼び名を変えたのかもしれません。

Amazonで買い物をして、配送業者が「ヤマト運輸」や「日本郵便」ではなく、「Amazon」とだけ書かれていたら、デリバリープロバイダが配達にやってくると思ってください。

Amazon 配送業者の連絡先
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html/ref=jp_surl_help_carrier?nodeId=201910090

Amazon(注1)」とあるのに、(注1)の注意書きがどこにも見当たらない……

Amazonデリバリープロバイダの悪評まとめ

呼び鈴をならさない、荷物をポストに詰め込む

荷物に無理やり押し込んで商品が破損するケース。

この人は、Amazonで購入した本が折れ曲がっています。

荷物を放置していく

受取人に会うことなく荷物を放置していくパターン。

受け取りサインが必要なはずだけど、たぶん配達員が自分で勝手にサインしてるんでしょうね。

人の名前で勝手にサインすると「私印偽造」という罪になります。
民法ではなく刑法なので、結構重たい罪です。

刑法第167条

(私印偽造及び不正使用等)

  1. 行使の目的で、他人の印章又は署名を偽造した者は、3年以下の懲役に処する。
  2. 他人の印章若しくは署名を不正に使用し、又は偽造した印章若しくは署名を使用した者も、前項と同様とする。

配達していないのに配達したことにされる

配達時刻の偽装

Amazonでは「当日お急ぎ便」で注文すると商品が当日中に届きます。
また、「時間指定」をすると指定した日時に商品を届けてくれます。

ところが、現実問題として、当日に届かなかったり指定時間以外に持ってこられる場合があります。

そうなるとAmazonから配送業者に何らかのペナルティが課されるのでしょう。

配送状況をオンラインで確認すると、届けてもいないくせに、ステータスが「配送済み」になっていたり、「届けたけど不在でした」みたいなステータスになっていることがあります。
配送業者がステータスを偽造しているパターンですね。

これは本当にやめてほしい。

Amazonデリバリープロバイダを避ける方法

昔は、通常配送だとデリバリープロバイダに当たる可能性が高くて、お急ぎ便だとヤマト運輸などが届けてくれることが多かったです。

しかし、ヤマト運輸Amazonからの撤退を表明してからは、お急ぎ便にしても配送業者がデリバリープロバイダになることが出てきました。

コンビニ受け取りにすると比較的大手の運送会社がコンビニの店舗まで配達してくれる可能性が高いみたいです。

ヤマトが断った細々した配達を零細企業が請け負っているんでしょうね。

まとめ

Amazonの配送で問題が起きた場合は、ドライバーへ直接文句を言うのではなく、Amazonのサイトから正式に抗議をしましょう。

Amazonデリバリープロバイダはローカルの配送業者が担当しています。
担当者が首にでもならない限り、また同じ人が配達にやってきて、また同じ問題を起こす可能性が高いです。

複数の人から同時多発的にクレームが上がってくれば、さすがにその業者もしくはその配達員はAmazonとの提携を解消されるでしょう。

このページは移転しました。