AMPに対応するとGoogleの検索結果にカミナリマークが付く
検索結果2番目の「Googleアナリティクス、リアルタイムの人数は5分間のアクティブユーザー数
」の記事にだけ、カミナリマークが付いているのがおわかりでしょうか?
(https://u-ff.com>…>SEO の右側です)
1記事目と3記事目にはカミナリマークはありません。
ブログをAMPに対応させると、このようにGoogleの検索結果にカミナリマークが付きます。
「このサイトはAMP対応だよ。このサイトはページの表示速度が爆速だよ」
という意味の目印になります。
まだAMPが何なのか知らない人も多いとは思いますが、これからAMPはどんどん普及していく見込みです。
そうなると、Googleの検索結果で自分のブログの横にAMPマーク(カミナリマーク)があるかどうかで、クリック率は変わってきます。
表示速度が速い・遅いが事前に分るのでカミナリマークがない(ページ速度が遅い)サイトはなかなかクリックしてもらえなくなる可能性があります。
AMPとは
AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、スマホでWebページを高速表示するための仕組み。
Google(グーグル)とTwitter(ツイッター)が共同開発したものです。
AMPに対応するとページの表示速度が速くなる
サイトをAMPに対応させると、スマホでの表示に最適化した軽量なHTMLが生成されます。
そして、そのデータがGoogleやTwitterのサーバー上にキャッシュされるため、検索結果をクリックすると一瞬でページが表示されます。
(AMPページは通常のページの4倍速くなると言われています)
AMPに対応するとサーバーの負荷が軽くなる
WordPressを使っている人なら、あなたが契約しているレンタルサーバーに、
はてなブログやアメブロを使っているなら、はてなやアメーバの所有するサーバーにブログのデータが保存されています。
AMPのデータはGoogleにキャッシュされるので、サーバーの負荷が軽くなります。
通常は
スマホ → Googleの検索結果 → ブログのサーバー(記事データがここにある)
という流れでスマホがデータを取りにきます。
しかし、AMPに対応すると
スマホ → Googleの検索結果(Googleが記事データのコピーを預かってくれる)
という流れになるので、ブログを運営している自分のサーバーまでデータを取りにきません。
そのため、AMPに対応しておくとページの表示速度が速くなることに加えてサーバーの負荷を軽くすることができます。
(サーバーがダウンしにくくなる)
AMPに対応するとSEO効果がある
ページの表示速度はGoogle検索結果の順位を決める際の1つの指標になっています。
サイトをAMP対応させると、ページの表示速度が向上するので検索順位を上昇させる効果が期待できます。
また、ページの表示速度はユーザーの離脱率に大きく影響します。
AMPを導入すると、ページ速度改善により離脱率が下がりユーザーのサイト滞在時間が増加します。
これもGoogleからの評価を上げることになるので検索順位にとって良い影響を与えます。
AMPを導入するには?
WordPress(ワードプレス)
Cocoonのテーマを利用している人は
「Cocoon設定 > AMP > AMP機能を有効化する」にチェックを入れるとブログがAMP対応になります。
Cocoon以外のテーマを利用している人は
「AMP」という「AMP Project Contributors」が開発したプラグインをインストールするとサイトをAMP対応にできます。
WordPressの公式プラグインです。
はてなブログ
はてなブログProに加入しているユーザーだけがAMPの機能を利用できます。
はてなブログの管理画面で「設定 > 詳細設定 > AMPを配信する(β版)」にチェックをいれるとブログがAMP対応になります。
まとめ
ブログをAMPに対応させると、スマホ限定ですがページの表示速度が向上します。
SEO効果もあります。
設定可能なブログサービスを利用中なら、AMPはオンにしておきましょう。
このページは移転しました。