このページは移転しました。
ブログ村には1万種類以上のカテゴリーがあり、どのカテゴリーを選ぶかが重要なポイント。
気付かずに「はずれカテゴリー」を選んでしまうとアクセスアップは見込めません。
本日は、ブログ村を有効活用してアクセスアップを狙う人に向けて
カテゴリー選びのコツについて解説します。
ブログ村への登録方法や、登録するメリットについてはこちらの記事をご覧ください。
ブログ村を使ってアクセスアップ
ブログ村に登録する主な目的はブログのアクセスアップだと思います。
アクセスアップを狙う上で重要なのは以下の2つ
- 7つのカテゴリーに参加すること
- あたりカテゴリーに登録すること
7つのカテゴリーに参加
ブログ村ではカテゴリーごとにランキングがあります。
そのため、複数のカテゴリーに登録した方が人の目に触れる機会が多くなります。
つまり、アクセスを獲得しやすくなります。
6+1カテゴリー
メインカテゴリー | サブカテゴリー |
旅行ブログ | 宇宙旅行 |
ファッションブログ | ViVi系 |
健康ブログ | 健康的な生活 |
このようにメインカテゴリーは3種類別々のものを選ぶのがおすすめ。
サブカテゴリーも漏れなく選ぶと、計6つのカテゴリーに登録されます。
ランキングはカテゴリーごとに発表されるので、6つのランキングページにあなたのブログが掲載されます。
また、選んだカテゴリーに関係なく全ブログが参加する「総合ランキング」にも自動的に掲載されます。
すると、以下のように7つのランキングに自分のブログが載ります。
- 総合ランキング
- 旅行ブログ ランキング
- 宇宙旅行 ランキング
- ファッションブログ ランキング
- ViVi系 ランキング
- 健康ブログ ランキング
- 健康的な生活 ランキング
ポイントの振り分け
上記の画像のように80%:10%:10%でポイントを割り振った場合、
INポイントを10獲得すると(バナーが1回クリックされると)以下のように振り分けられます。
- 総合: 10
- 旅行ブログ: 8
- 宇宙旅行: 8
- ファッションブログ:1
- ViVi系: 1
- 健康ブログ:1
- 健康的な生活: 1
4+1カテゴリー
メインカテゴリー | サブカテゴリー |
旅行ブログ | 宇宙旅行 |
旅行ブログ | 世界遺産 |
旅行ブログ | 世界一周 |
このようにメインカテゴリーに同じものを重複して選ぶと損をします。
この例だと4つのカテゴリー(メイン1+サブ3)にしか登録されません。
「総合ランキング」も含めると
以下のように5つのランキングに自分のブログが載ります。
6+1カテゴリーに登録した時に比べて、単純に掲載される場所が減ります。
そして、その分だけ機会損失が発生します。
ブログ村をフル活用するなら、メインカテゴリーが重複しないように3種類の別のジャンルを選ぶことをおすすめします。
ポイントの振り分け
80%:10%:10%でポイントを割り振った場合、
INポイントを10獲得すると以下のように振り分けられます。
メインカテゴリーを重複させると、ポイントは合算されます。
そのため、ポイント合算によりメインカテゴリーで上位を狙いやすくなります。
しかし、
順位が少し良くなるというメリットと、
掲載個所そのものが減るというデメリットを比べると、
やはり多種類のカテゴリーに登録して掲載個所を増やした方がお得です。
3+1カテゴリー
メインカテゴリー | サブカテゴリー |
旅行ブログ | - |
ファッションブログ | - |
健康ブログ | - |
このようにサブカテゴリーを選ばずにメインカテゴリーだけで登録することも可能です。
しかし、これも損をします。
この例だと3つのカテゴリー(メイン3+サブ0)にしか登録されません。
「総合ランキング」も含めると
以下のように4つのランキングに自分のブログが載ります。
- 総合ランキング
- 旅行ブログ ランキング
- ファッションブログ ランキング
- 健康ブログ ランキング
ポイント割り振り
80%:10%:10%でポイントを割り振った場合、
INポイントを10獲得すると以下のように振り分けられます。
- 総合: 10
- 旅行ブログ: 8
- ファッションブログ:1
- 健康ブログ:1
サブカテゴリーを空欄にしても、メインカテゴリーのポイントが増えるわけではありません。
サブカテゴリーを選ばないと純粋に損をします。
メリットは0です。
サブカテゴリーは必ず選ぶようにしましょう。
新着エントリーからの流入を狙う
ランキングで上位を取らなくてもアクセスアップを見込む方法があります。
それが新着記事。
ランキングのページなどで右端に「新着記事」を掲載する欄があります。
ここには、そのカテゴリーに登録しているブログの新着記事がポイントには関係なく掲載されます。
カテゴリーをフルで登録すると、総合・メインカテゴリー3種類・サブカテゴリー3種類の計7か所で自分のブログの記事が新着として掲載されるチャンスがあります。
しかし、メインカテゴリーが1種類、サブカテゴリーが3種類のようにメインカテゴリーを重複させてしまうと新着記事として自分の記事が掲載されるチャンスが減ってしまいます。
メインカテゴリーは3種類ばらばらに設定し、あなたのブログへの入り口を増やしましょう。
8:1:1
カテゴリーごとにポイントの振り分けを決めるとき、
初心者は80%:10%:10%の比率で割り振ることをお勧めします。
メインの戦場を1つに決めて80%のポイントを割り振る。
そこではランキング上位を狙います。
残りの2つは必要最低限の10%のポイントだけ割り振る。
こちらではランキングは無視して完全に新着記事欄からのアクセスのみを狙います。
ランキング上位者を眺めてみて全体的にOUTが多いカテゴリーはそのカテゴリーを見ている人が多いということです。
とりあえず人の多いカテゴリーに登録しておけば、過疎カテゴリーに比べて新着記事がクリックされる可能性も高くなります。
割り振りは後で見直す
しばらく運用してみると、
・ 自分のブログはどれくらいのINポイントを稼げるか
・ そのポイントでどのカテゴリーの何位を狙えるか
が分かります。
その時に改めてカテゴリーや配分の見直しをするといいでしょう。
Ping送信
「ブログ」で記事を書けば、そのうち「ブログ村」のほうでも更新を検知してくれます。
しかし、すぐに反映させたい場合はPing送信を行いましょう。
ブログ村 Ping送信ページにアクセスし、
「Ping代理送信」ボタンをクリックすればブログの更新情報が「ブログ村」に届きます。
おいしいカテゴリーの見分け方
ブログ村のカテゴリーは1万種類以上あります。
その中にはOUTが稼ぎやすい「あたりカテゴリー」と
OUTが稼ぎにくい「はずれカテゴリー」があります。
OUTというのは、「ブログ村」から「あなたのブログ」へアクセスがあった回数。
1アクセスごとに10ポイントが加算されます。
カテゴリーの良し悪しを判断するために以下の3つの指標を考えました。
- OUT/IN比
- OUT平均
- OUT優勢率
OUT/IN比
OUT/IN比 = 週間OUT ÷ 週間IN
「OUT/IN比」は何倍のリターンが得られるかという指標です。
OUT/IN比が1の場合、
・ 「ブログ」から「ブログ村」へ100人送り込んだら
・ 「ブログ村」から「ブログ」へは100人が来る
という意味です。
プラスマイナスゼロです。
OUT/IN比が2の場合、
・ 「ブログ」から「ブログ村」へ100人送り込んだら
・ 「ブログ村」から「ブログ」へは200人が来る
という意味です。
得しています。
OUT/IN比が0.5の場合、
・ 「ブログ」から「ブログ村」へ100人送り込んだら
・ 「ブログ村」から「ブログ」へは50人しか来ない
という意味です。
損しています。
たとえば、「介護ブログ」カテゴリーだと、ランキング上位のOUT/IN比は
・ 1位: 3.4(24,530 ÷ 7,190)
・ 2位: 1.0(7,115 ÷ 6,825)
・ 3位: 2.3(14,780 ÷ 6,380)
このようにばらつきがあります。
カテゴリーとしての良し悪しを見極めるときには、ランキング1~10位あたりを見比べてみましょう。
全体的にOUT/IN比が高ければ「あたりカテゴリー」といえます。
OUT平均
単純に「週間OUT」の平均が高いカテゴリーを探しましょう。
たとえば、以下の2つのカテゴリーがあったとします。
・ カテゴリーA(1~10位の平均): 週間IN 1,000、週間OUT 5,000
・ カテゴリーB(1~10位の平均): 週間IN 10,000、週間OUT 10,000
カテゴリーAの方がOUT/IN比が高いので効率がいいです。
ランキングで上位に入れば5倍のリターンが期待できます。
カテゴリーBは、プラスマイナスゼロ。
登録するだけ意味が無いような気がします。
しかし、最初からランキング入りを目指さない、新着記事欄からアクセス獲得を狙う場合はどうでしょうか?
この場合は、カテゴリーBの方がお得です。
週間OUTが大きいということは、そのカテゴリーを見ている人が多いということ。
新着記事からのアクセスを見込むなら閲覧者が多いカテゴリーの方がチャンスが多いです。
どうせランクインを目指さないのでOUT/IN比の効率なんて関係ありません。
OUT優勢率
ランキングの1位~50位を眺めていると
OUTが優勢(「週間OUT」の方が「週間IN」より多い)なブログと
INが優勢(「週間IN」の方が「週間OUT」より多い)なブログが
混在している場合があります。
たとえば、メンタルヘルスのランキングでは
2位はOUTを大量に獲得していますが、3位はOUTを全然稼いでいません。
このため、メンタルヘルスのカテゴリー自体は「あたり」ではないと判断できます。
OUTポイントはどこのカテゴリーでリンクがクリックされても10ポイント。
10ポイントが入ってから80%:10%:10%のような比率に応じてカテゴリーのランキングに分配されます。
メンタルヘルス2位のブログでOUTが高くなっているのは、別のカテゴリーでOUTを稼いで、その分配によりメンタルヘルスのOUTも高くなったのでしょう。
要するに、1~50位まで見てOUTが優勢なブログの割合が100%ならば、そのカテゴリー自体がおいしい「あたりカテゴリー」の可能性が高いです。
しかし、OUTが優勢なブログの割合が低いとき、そのカテゴリーは「はずれ」の可能性が高いです。
1~50位まで眺めてみて、
「週間OUT」が「週間IN」に勝っているブログの割合を計算すればカテゴリーが「あたり」か「はずれ」か判断できます。
まとめ
ブログ村を活用してアクセスアップを目指すなら以下の2つに気を付けましょう。
- メイン3種・サブ3種、カテゴリーは重複しないように選ぶ
- あたりカテゴリーに登録する
あたりカテゴリーを判断する基準は以下の3つです
- OUT/IN比
- OUT平均
- OUT優勢率
上位ランク入りを目指さない完全な新着記事狙いの場合は、OUT平均が高いカテゴリーを選ぶと良いでしょう。
上位ランク入りを目指す場合は、OUT/IN比が高いカテゴリーを選ぶと効率よくリターンが得られます。
予告
明日は「あたりカテゴリー」ランキングを発表します。
メインカテゴリー127種類について、「OUT/IN比」・「OUT平均」・「OUT優勢率」を計算してどのカテゴリーが一番おいしいのか順位をつけました。
最もあたり度が高かったカテゴリーは「OUT/IN比」が13.9倍、
このカテゴリーで上位が取れれば
ブログ→ブログ村に100人送り込むと
ブログ村→ブログに1,390人やってくる
という超絶おいしい漁場です。
お知らせ
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事は参考になりましたか?
役に立ったという方はブックマークをお願いします。
読者登録は以下のボタンから
Twitterでこの記事を書いた人をフォローする場合はこちら
Follow @toeicmantenblog
この記事をツイートする場合はこちらからお願いします。
Tweet
ブログ村ランキングにも参加中。
ブロガーさんには以下のシリーズ記事もおすすめです。