にゃん分間待ってやる

「文章の書き方」や「アクセスアップ」などブログ運営のテクニックを解説。

検索ボリューム調査ツール4選【無料のやつだけ】

Googleの検索ボリュームが調べられる無料サイトを4つ紹介。

  • aramakijake.jp
  • SEO Pack キーワード難易度チェックツール
  • SE Ranking
  • Ubersuggest

無料だけど会員登録が必要とか、
無料だけど月10回までしか使えないとか、
そういうのは省きました。
サイトにアクセスしたらその瞬間から使えます。

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テーマ選びは大事

ブログ村で読者が多いカテゴリーを調べた時も思ったんだけど、
ジャンルによって利用者の数が全然違う。

u-ff.com

Twitterのバズで1日で1万アクセス獲得したときも普段とは少し違うテーマだった。

toeicmanten.hateblo.jp

テーマ選びはやはり重要。
Twitterのバズは一気にPV(ページビュー)が増えるけど1~2日で元に戻ってしまう。
そこで、Google検索で需要があるテーマを見極めてブログの方向性を考え直そうかと思う。

まずは、検索ボリュームの調べ方を確認するところから。
検索ボリュームとは、「ある単語が1か月間で何回検索されたか」という数字。
いろいろ試した結果、以下の4サイトが使いやすかった。

  • aramakijake.jp
  • SEO Pack キーワード難易度チェックツール
  • SE Ranking
  • Ubersuggest

検索ボリューム調査用の4サイト

それではこれから検索ボリュームを調べられる4つのサイトについて、
それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

サイトごとの結果の違い

「副業」というキーワードを各サイトで調査した結果、数字にかなりばらつきがあった。

サイト名 検索ボリューム
aramakijake.jp 220,001
SEO Pack 220,001
SE Ranking 135,000
Ubersuggest 135,000

aramakijake.jpとSEO Packの数字が全く同じ。
SE RankingとUbersuggestも同じ数値。
恐らく同じデータを参照して数値を割り出していると思われる。

aramakijake.jp

aramakijake.jpで「副業」のキーワードで検索した結果
aramakijake.jpで「副業」のキーワードで検索した結果

http://aramakijake.jp

推定検索数を出してくれるけど数値はかなり大雑把。
月間1,000件以下の単語などは0件と表示されてしまうのでニッチワードを調べるのには使えない。

「副業」で検索するとGoogleでの月間検索ボリュームは99,000件、Yahooでは121,001件。
合計すると220,001件。

Googleの検索結果で1位を取ると、99,000件のうち、41,877回のアクセスが見込めるとのアクセス数予測も表示してくれる。
1位になると42.3%のクリック率という予測ですね。

Yahooの方も
51,183 ÷ 121,001 = 0.423
と全く同じクリック率なので、実数値ではなく機械的に計算された予測値のようです。

SEO Pack キーワード難易度チェックツール

SEO Packで「副業」のキーワードで検索した結果
SEO Packで「副業」のキーワードで検索した結果

https://seopack.jp/keyword

「副業」で月間220,001回検索されているとの予測。
1位時の月間アクセス数予測は93,061回

前述のaramakijake.jpの場合は、
1位時の月間アクセス数が
Google: 41,877
Yahoo: 51,183
合計: 93,060
でした。

seopack.jpが93,061回
aramakijake.jpが93,060
ほぼ同じ数字ですね。

おそらく、
・ GoogleとYahooを四捨五入してから合計したか
・ 合計してから四捨五入したか
の違いで端数がずれたんでしょう。

別のサイトなのに同じ数字が出てくるってことは
運営会社が同じか、別会社だけど参照しているデータは同じなんでしょう。

SEO Packキーワード難易度チェックツールの特徴は、SEO難易度を表示してくれるところ。
初心者はSEO難易度70以下、検索数5,000以下のキーワードを狙うのがおすすめらしいです。

SE Ranking

SE Rankingで「副業」のキーワードで検索した結果
SE Rankingで「副業」のキーワードで検索した結果

https://online.seranking.com/research.html

「副業」の月間の検索ボリュームは135,000件。

管理画面は英語。

CPC(Cost Per Click)なども教えてくれる。
CPCとはお金を払って広告を載せる側が、1クリックあたりいくらかかるかという数字。

CPCが高いキーワードは、お金を払ってでもGoogleの検索結果トップに自サイトを表示させたい人がたくさんいるということ。
つまり、競争率が高いキーワードです。
そのため、そのキーワードで記事を書いてもGoogleの検索結果で上位に表示されるのは難しいです。

Ubersuggest

Ubersuggestで「副業」のキーワードで検索した結果
Ubersuggestで「副業」のキーワードで検索した結果

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest

「副業」は月間の検索ボリュームが135,000件。

SE RankingとUbersuggestで数字がまったく同じ。

Ubersuggestの特徴はSEO難易度と有料難易度が表示されるところ。
有料難易度は広告費を払ってGoogle検索結果トップの広告枠を買うときの競争率。
初心者は気にしなくてOK。

SEOは記事内のキーワードや文字数などを工夫してGoogle検索結果の上位を取ること。
SEO難易度が高いキーワードは、検索結果上位は既にSEO対策をしているサイトだらけなので初心者が頑張っても結果を得るのは難しいです。

そのほかにも、検索上位トップテンの被リンク数やドメインスコアを教えてくれる。

その他のツール

Google Trendsで「副業」のキーワードで検索した結果
Google Trendsで「副業」のキーワードで検索した結果

https://trends.google.co.jp/trends/explore

キーワード調査ができるGoogle本家のサイトです。
数字は画面には表示されず、グラフが確認できるだけ。
グラフにマウスカーソルを合わせると1週間単位の数字が表示されます。

検索エンジンのシェアはGoogleが95%以上。
Google公式ということで数字の正確性は期待できる。

しかし、実際に使ってみると、他のサイトとは数字がかけ離れていることに気づくはず。
実はGoogle Trendsのグラフの数字は検索ボリュームではありません。
期間内でピーク時を100とした場合の割合をパーセントで表示しています。
季節変動を見たり、1年前までは全く普及していなかった言葉が今年は急に流行り出した、などの傾向を調べるために使います。

Googleキーワードプランナーというのもあるけれど、そっちはログインしないと使えない。
ログインして使ってみても1~100件、とか100~1000件みたいな大雑把な数字しか教えてくれない。
課金をすると細かい数値を調べられるようになるんだけど、初心者には敷居が高く感じる。

rishirikonbu.jp

rishirikonbu.jpで「副業」のキーワードで検索した結果
rishirikonbu.jpで「副業」のキーワードで検索した結果

http://rishirikonbu.jp

「副業 ランキング」という複合語での検索数は18,100件

「副業」で調べても「副業」の検索ボリュームは出てこない。
その代わりに、関連語も含めた複合キーワードでの検索ボリュームを教えてくれる。
ある意味便利だけど、結局メインキーワードの数字が分からないのが不満。

また、rishirikonbu.jpは、1日に何回までっていう回数制限がある。

検索ボリュームを調べるときって
・ 「○○」の検索ボリュームが知りたい
というよりは
・ 「旅行」と「旅」と「ツアー」だったらどのワードが一番検索されているか?
みたいなことを調べることも多い。

そのため、使用回数に制限があるツールは非常に使いづらい。
普段使い用のツールとしては候補から外れる。

まとめ

検索ボリュームが調べられる4つのサイト。

  • aramakijake.jp
  • SEO Pack キーワード難易度チェックツール
  • SE Ranking
  • Ubersuggest

aramakijake.jpとSEO Packの2つはまったく同じ数字が出てくる。
SE RankingとUbersuggestの2つもまったく同じ数字が出てくる。

だから、aramakijake.jpとUbersuggestの2つで調べれば十分かな。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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