シュクメルリ鍋@ジョージア、松屋世界紀行
世界一にんにくを美味しく楽しめるジョージア料理『シュクメルリ』が松屋に登場‼️にんにくを使ったホワイトソースにごろごろのチキンとサツマイモ。とろけ〜るチーズをかけて仕上げました👍
もう我慢はいりません。にんにくを思う存分楽しみましょう‼️#松屋でジョージア料理#シュクメルリ pic.twitter.com/0gfigOHyhV— 【公式】松屋 (@matsuya_foods) January 14, 2020
牛丼大手チェーンの松屋が「松屋 世界紀行」と銘打ち、海外の名物料理を新メニューに登場させる企画を始めました。
「シュクメリル」や「シュルクメリ」ではなく「シュクメルリ」です。
「シュクメルリ鍋定食」は790円(税込)
「シュクメルリライスセット」は730円(税込)
シュクメルリとは?
シュクメルリとは、ジョージアの郷土料理です。
シュクメリ村というこの料理発祥の村の名前が料理名の由来になっています。
その地域限定というわけでもなく、ジョージア全土でよく食べられています。
どんな料理かというと、鶏肉を油で煮込んだ料理。
ガーリックが効いていて、ナッツやドライフルーツなどもよく入っています。
ざっくりいうと、鶏肉のアヒージョです。
松屋のものはクリームシチューみたいなホワイトソース仕立てになっていますが、私がジョージアで食べたものはホワイトソースは入っていませんでした。
アヒージョみたいなものなので、ご飯と一緒に食べるよりは、パンとワインが合います。
松屋のものは、ご飯とみそ汁が付いてくるみたいです。
「松屋、正気か?」
でも、カレーに味噌汁つけてくる人たちだからな。
松屋らしいといえば松屋らしい。
本場ジョージアのシュクメルリはこんなの。
白っぽいのはバターがたっぷりだから。
クリームシチューみたいなとろみのある感じではなく、アヒージョみたいなさらさらした感じ。
ジョージアとは?
昔はグルジアと呼ばれていました。
コーカサスというのは、アジアとヨーロッパの間。
ジョージア、アルメニア、アゼルバイジャンなどの国がある地域一帯をさします。
ジョージアは、昔は旧ソビエト連邦の一員でした。
しかし、いまはロシアと仲が悪いです。
そのため、
「国名をロシア語っぽい発音の『グルジア』と呼ぶのはやめてくれ、英語風発音の『ジョージア』にしてくれ」
という同国の要請を受けて数年前から日本では「ジョージア」という呼び方に変更されました。
(現地での国名自体が変わったのではなく、日本での発音や表記が変わっただけ)
ちなみにジョージアはワイン発祥の地と呼ばれています。
お隣の国である「アルメニア」ではキリスト処刑後に死亡確認に使われた「ロンギヌスの槍」が保管されていた「ゲガルド修道院」があります。
また、「ノアの箱舟」「アララト山」などもあり、文化的にかなりおもしろいエリアです。
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