にゃん分間待ってやる

「文章の書き方」や「アクセスアップ」などブログ運営のテクニックを解説。

Twitter(ツイッター)をブログの集客に活用!動線を確保してアクセスアップ

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Twitter(ツイッター)をブログの集客に活用
Twitterツイッター)をブログの集客に活用

「ブログの集客をしようとTwitterを始めたけれどいまいち使い方が分からない」
「頑張ってツイートしてもブログへのアクセスがまったく増えない」
「みんなはツイッターをどう使っているの?」

そんなお悩みお持ちではありませんか?

ブログとTwitterが相乗効果を生むためには上手に動線を作ってあげるのがポイント。
今回は、Twitterをブログに活用する方法について詳しく解説します。

ちょっとした工夫をするだけであなたのブログもアクセスがアップしますよ。

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記事を書くときにすること

ツイートボタン・フォローボタン・ツイートの埋め込みを記事の中でどう活かすか。
その活用方法について解説します。

Twitterボタンは本文に置く

フォローやツイート用のTwitterボタンはブログの本文中にも設置しましょう。

フォローボタン

ツイートボタン

ブログで記事を書くと本文の下にはFacebookTwitterなどのSNSボタンがあると思います。
この本文より下のエリアをフッター(Footer)と呼びます。
(使用中のテーマや設定によってはフッターにSNSボタンが無かったり、表示が違ったりします)

Twitterボタンを本文に設置する
Twitterボタンを本文に設置する

フッターには目を通さない読者も多いため、Twitterのフォローボタンやツイートボタンは本文中にも必ず設置しましょう。

コラム:エビフライのしっぽを食べる派?食べない派?

みなさんはエビフライのしっぽを食べますか?
しっぽは食べずに残す人って結構多いですよね。

食べない派の人は、
おいしい・おいしくない以前にしっぽを食べ物だと認識していません。

ブログの場合も、本文はコンテンツとして認識されますが、
フッターはコンテンツだと認識されずに背景やモブのような扱い。
そこにSNSボタンがあることを意識せずに素通りしてしまう人は多いんです。

フォローボタンの存在に気づかないと
フォローするか?しないか?という検討すらされません。

そのため、読者の目線が通る本文の中にフォローボタンを設置するのが大事になってきます。
これにより、ようやくフォローするか・しないかを選んでもらうスタートラインに立てるんです。

フォローボタンとツイートボタンについては
すべての記事に設置することをおすすめします。

読者の目につく位置にしっかりとツイートボタンを設置することで
ブログ → Twitter
という動線を作ることができます。

そして、ブログのことをツイートしてもらえると
ツイートを見た人がブログへ来てくれるようになります。
つまり
Twitter → ブログ
という動線ができあがります。

ブログ → Twitter → ブログ → Twitter → ・・・
というように動線が循環するので
ブログとTwitterの相乗効果でアクセスアップが見込めます。

ツイートボタンが分かりにくい位置にあると
自分がTwitterで記事更新のお知らせをすると何人かはブログへ来てくれるでしょう。
しかし、そこから先へはアクセスの輪が広がらずに終わってしまいます。

読者にアクションを取ってもらうために重要なのは
目立つこと、分かりやすいこと、迷わせないこと。
ここにツイートボタンがありますよ」としっかりアピールすることを忘れずに。

フォローボタンやツイートボタンをブログに設置する具体的な方法については以下をご覧ください。

u-ff.com

ツイートを記事に取り入れる

次はツイートのブログへの埋め込みです。
これはブログの文章にメリハリをつけるために使います。

ブログコンテンツとして文章のみが延々と続くとユーザーの集中力がだんだんと落ちてきます。
そこで、重要なポイントではツイートを挿入し、読者の興味や新鮮さを保ちます。

目立つ部分 = 重要なことが書いてある
そういうふうに人間の脳は無意識のうちに判断します。

このように、視覚的な仕掛けを作ることで読者の集中力を切らさずに読み進めてもらうことができます。
ツイートを埋め込むのは見た目に変化をつける上で使い勝手がいいのでぜひ活用してみてください。

ちなみに、ツイートを埋め込むときに注意したいのがSEOです。
ブログにツイートを埋め込むとblockquote(引用文)となります。

残念ながら引用文はそのページのコンテンツとしては評価がされません。
したがって、重要なことはブログ本文でも繰り返し書くようにしましょう。

また、自分のツイートを埋め込むことで
ブログの読者があなたのTwitterを見に来て、
さらにはフォローしてくれる効果も期待できます。

ブログ → Twitter
という動線を確保し、フォローをしてもらいやすい環境を作りましょう。

そうすれば、あなたが新しい記事を書いてTwitterで告知をしたときに
フォロワーさんがブログを読みに来てくれます。
つまり、フォロワーを獲得すると
Twitter → ブログ
という動線が活用できるようになります。

ツイートをブログに設置する具体的な方法については以下をご覧ください。

u-ff.com

記事を書いた後にすること

ここまでは、記事を投稿する際にTwitterボタンやツイートを埋め込む方法などを見てきました。

ここからは、記事を投稿した後に、その記事をいかにしてTwitterで宣伝するかを考えます。

記事の内容をツイートする

ブログに記事を書いたときにTwitter上での宣伝を
「ブログを更新しました」
の一言で終わらせていませんか?

Twitter上で記事を拡散させるには
どういった記事を書いたのか具体的に伝えた方がより効果的です。

ツイートに記事のURLを貼れば
記事のタイトルやアイキャッチ画像は表示されますが
それに加えて、ツイートには記事の要点を改めて書くようにしましょう。

3回ツイートする

長文記事を書いたときは1回のお知らせではもったいない。
ポイントをずらして複数回ツイートするようにしましょう。

たとえば、あなたが台湾の旅行記をブログに書いたとします。
旅行記を読み返したところ以下の3つのトピックがあることに気づきました。

  • 景色が良かった
  • 食べ物がおいしかった
  • 女の子がかわいかった

そんな時は、それぞれのトピックごとにツイートをします。

ツイート1
「台湾最高峰の玉山に登ってきた。景色が良かった」
と絶景写真を添えてツイートしてみましょう。
美しい写真に誘われて記事を読んでくれる人がきっといます。

ツイート2
「台湾かき氷最高!マンゴー山盛りでおいしかった」
とかき氷の写真付きで投稿してみましょう。
もちろん記事のURLもツイートには貼り付けます。
「旅行」には興味が無いけど
「食べ物」には興味がある人が記事を読みに来てくれます。

ツイート3
「台湾の秋葉原といわれる西門に行ってきた。かわいい女の子がたくさんいた」
と女の子の写真を添えてツイートしましょう。
「旅行」には興味が無いけど「かわいい子」には興味がある人が記事を読んでくれます。

このように、テーマ全体に興味はなくても
個別の見出しには興味を持ってくれる人もいます。

切り口を変えて複数の入り口を作ってあげることで
記事への流入を増やすことができるんです。

それぞれのツイートを朝、昼、晩の3回に分けてツイートしてみたり
今日、明日、明後日の3日に分けてツイートしてみたり。

3回という数字にこだわる必要はありません。
自分が書いた記事をいろんな角度で眺めてみて
複数の切り口が無いか確認しましょう。

バズったツイートで集客

ブログを更新したら、Twitterで記事のことをツイートする。
ツイートの文面を工夫してリツイートされることを祈る。
これはみんながやっていることだと思います。

しかし、逆転の発想、リツイートされた自分のツイートを使って
後付けでブログを宣伝する方法があるのを知っていますか?

Twitterの「スレッド機能」を使うと
既にあるツイートに、別のツイートを付け足すことができます。
つまり、バズっているツイートに、ブログを宣伝する別のツイートを追加できるんです。

Twitterツイッター)スレッド機能の使い方

自分のツイートで左下にあるリプライボタン(吹き出しマーク)をクリックしてみましょう。

他人のツイートの場合はここからリプライが送れるんですが
自分のツイートの場合は「別のツイートを追加する」という画面が開きます。

Twitter(ツイッター)自分のツイートでリプライボタンを押すとスレッドを作成できる
Twitterツイッター)自分のツイートでリプライボタンを押すとスレッドを作成できる

「別のツイートを追加する」という部分にコメントを打ち込んで「ツイート」ボタンを押します。

Twitter(ツイッター)別のツイートを追加する
Twitterツイッター)別のツイートを追加する

するとツイートの下の方に「このスレッドを表示」という文字が現れます。

Twitter(ツイッター)このスレッドを表示
Twitterツイッター)このスレッドを表示

「このスレッドを表示」をクリックすると以下のように複数のツイートが連結した「スレッド」として表示されます。

「このスレッドを表示」は見落としがちで
みんながみんな中身を覗いてくれるわけではありません。

しかし、それでも元のツイートがバズっている最中ならば、
その10%の人が見てくれるだけでも結構な集客効果が見込めます。

たとえば、台湾旅行記の「食べ物」に重点を置いたツイートで反応がよかった。
別記事の「シンガポール旅行記」をスレッドに付け足す。
ツイートを付け足すときにシンガポールグルメの情報と写真を載せる。

このように、関連記事をスレッド化することで
「このスレッドを表示」の中を見てくれた人をブログへ誘導できます。

記事を書く前にすること

ここまでは、記事を書くときにTwitterボタンを設置したり、
記事を書いた後に効果的に宣伝する方法を説明しました。

さて、ここからは普段のTwitterの使い方について見ていきましょう。

メモ帳として

Twitterをアイデアのメモ帳として使ってみましょう。

ブログのアイデアが浮かんでも記事として仕上げるのには何時間もかかります。
折角のアイデアを忘れてしまう前にすぐにTwitterでツイートします。

おもしろいことが頭に浮かんだり、
新しい情報を手に入れたら、
脊髄反射でツイートする癖をつけましょう。

Twitterはライター養成装置

Twitterを実験の場として使ってみましょう。

たくさん書いて文章力を鍛える

ブログを書くには構成を考えたり、画像を入れたり、何かと時間がかかります。
それに比べてTwitterは140文字という制限のせいで細かい構成は気にしなくても済みます。
つまり、気軽に文章を書きやすい環境です。

文章力というのはそれまでに書いた文章の量に比例します。
書けば書くほど自分の力が上がっていくと思って
どんどんツイートをするように心がけましょう。

読者の反応を見て構成を考える

ブログ記事の構成を考える時に
まずは要点を書き出してどんどんツイートしてみる。
それらのツイートをパズルのように組み立てて、後で1つの記事を完成させる。

つまり、
Twitter=下書き
ブログ=清書
という使い方ができます。

このやり方の利点は、
ツイートの段階で、どのトピックが読者にウケるのか事前に分かることです。
「いいね」や「リツイート」がついた話題はブログでも詳しく書き
反応が薄かった話題についてはさらっと触れる程度にしておく、または完全に記事からは省いてしまう。

こうやって記事を書けば読者にウケる文章の完成です。

ブロガーが成功するための
1000時間理論や100記事理論というのを聞いたことがあるでしょうか?

理由の1つは、たくさん書くと文章がうまくなる、執筆速度が上がる。
もう1つの理由は、100記事も書けば、「読まれる記事」と「読まれない記事」の傾向がつかめるというのがあります。

同じ旅行記ばかり書いていても、ここの国の記事は良く読まれるけど、ここの国は反応が薄い。
食べ物の話題はアクセスが集まるけど、宗教の話はほとんど読まれていない。
そういうことが分かってきます。

Twitterを活用すると、この検証サイクルが高速になります。

読者の関心を計測する実験場として
Twitterを活用してみましょう。

まとめ

ブログのアクセスをアップさせるにはTwitterの活用は不可欠です。
そのためには特に以下の4つを心がけましょう

  • ツイートボタンやフォローボタンを設置する
  • 1つの記事に対して、切り口を変えながら何度かツイートする
  • スレッドを使って関連記事をおすすめする
  • ブログのアイデアをツイートしてユーザーの反応を検証する

ブログからTwitterへの動線を作る
(ツイートボタン、フォローボタン)

Twitterからブログへの動線を作る
(記事の存在をお知らせするツイート)

これにより
・ツイートを見た人がブログを読む
・ブログを読んだ人がツイートする
というループで必ずアクセスがアップしますよ。

お知らせ

最後までお読みいただきありがとうございます。

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