ウイグル人がウイグル人を監視する新疆ウイグル自治区
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ウイグルは監視社会
街中は10mおきに警察官が立っていて常に人々を監視している。
区画ごとに検問がありIDを見せないと通過できない。
検問を通るために列に並んでパスポートを見せるんだけど
「外国人は別にIDを見せなくてもいい」
みたいなリアクションをされる。
だけど、パスポートを見せないと外国人だと分かってもらえないだろうし
素通りしようとして急に腕とか掴まれたら怖いから
毎回パスポートを見せるようにしていた。
ウイグル自治区は中国人だらけ
街中を歩いていると中国人とウイグル人は半々くらい、もしくは中国人の方が多い。
ウイグル人だけが集まって住んでいるエリアもあるんだけど、
そこに入ろうとすると警察官に止められる。
外国人が入れるのは観光地化された対外向けのエリアだけ。
純粋なウイグルエリアは外国人には覗くことはできない。
中国共産党がお金をばらまいているらしく、
中国人が新疆ウイグル自治区に移住すると税制の優遇だとか支援金がもらえるらしい。
だから中国人がどんどんやってきてウイグル自治区の中国人比率が上がっていく。
青空教室で中国語を学ぶウイグル人
街中を歩いていると住宅街の少し開けたところでウイグル人が50人くらい集まっていた。
なんだろうと思って見学していると、青空教室が始まった。
どうやら中国語の勉強会をしているみたい。
たぶん、中国人が増えて来たからお店をやっている人なんかは中国語ができたほうが商売がしやすいんだと思う。
強制的に中国語を覚えさせられているという感じではなく、割と和気あいあいとした様子。
先生もウイグル人。
町内会の集まりっぽい雰囲気。
警官はウイグル人
街中のいたるところにいる警察官はほぼ全員ウイグル人。
ウイグル人がウイグル人を見張っている。
中国共産党がウイグル人を強制労働させているというわけではなく、
ちゃんと給料を払って雇っているらしい。
ウイグル人の警察官は中国から仕事とお金をもらっている。
嫌中派の人は虐げられるが、親中派の人は裕福になる。
すると自然と親中派の人が増えていく。
そして、暴動が起きてもウイグル人がウイグル人を鎮圧する。
ウイグル人同士で潰しあっても最終的に得をするのは中国。
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