にゃん分間待ってやる

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猫を動物病院に連れて行くのは大変です

猫を動物病院に連れて行くのは大変です

前の晩から、ゆううつになります
でも、そこを乗り越えるのが大事なのです

ブラッシングで健康に

ブラッシングは毎日、できれば2日に1回は行いたいケアです
猫とのスキンシップを通じて、飼い主との関係が深まります
それとともに重要なのは、皮膚の異常に気づくことです
たとえば、おできができていることがわかれば、獣医師に診せることで良性か悪性かが分かります
ごく短時間のブラッシングでも、爪が伸びていないか、口臭の有無など、体調の変化に気づきやすいのです
爪切りや歯磨きなど健康に結びつくケアを早めにすることができます
ブラッシングを日々の習慣にして、猫の体で起きていることをキャッチしましょう

ブラッシングで猫の健康をチェック

普段と違う吐き方に注意

猫はよく吐く動物です
猫自身が毛づくろいした毛などを吐き戻すことが多いです
私はこんな経験があります
夜に帰宅し、暗いリビングのドアを開けたら、猫が吐いたものを踏んでしまう
あっと思ったときには手遅れで、靴下がびしょぬれのまま、片方の足でケンケンしながら風呂場に向かった……皆さんのお宅でも似たようなことがあるかもしれません
日常的なケアの要点のまとめ
猫は吐くのが普通ですから、それ自体は健康上の心配はありません
しかし、猫が普段と違う吐き方をしたら要注意、すぐに動物病院にかかったほうがいいでしょう
このほか、皆さんは、トイレは注意して観察しておられると思います
うんちやおしっこの変化は大事ですからね

猫の吐き方やトイレの変化に注意する

私は色々なトイレを試しましたが、猫にとって快適であるだけでなく、飼い主にとって使い勝手がよいことも大事です

すのこの上にチップを敷くトイレは、おしっこだけが下に落ちます
ただ、おなかを壊しやすい子などの場合は、そのままトイレに流せるタイプの紙砂が使いやすいでしょう

まめに動物病院に行く習慣を

まめに動物病院に行くことの大切さを呼びかけた
病院が好きな人はいないと思いますが、それは猫も同じです
猫は変化を嫌う生き物なので、動物病院はストレスになります
それが分かっているので、動物病院に連れて行くのは、考えるだけでゆううつになります
皆さんも同じではないでしょうか
それでも、まめに動物病院に通う習慣をつけた方がよいです
動物病院との付き合いは、猫が年を取って病気しがちになったときや、さらに看取りのときにもかかわるからです
人のかかりつけ医と同じですね
私が看取りと別れを経験した4匹のうち、2匹は家庭内ノラネコ状態でした
普段から1メートル以内に近づけない猫です
動物病院に連れて行くとなったら、大捕物になるわけです
逃げ回る猫をようやく捕まえたとたん、おしっこをかけられた、なんてことも茶飯事です
猫のストレスになるものの、トータルで有益
ただ、家庭内ノラネコはブラッシングをすることさえ、簡単ではありません
そのため定期健診だけは何としても実行する必要があります
猫にとっても、飼い主にとっても、動物病院に行くのはとても疲れます
しかし、猫にかかるストレスを考慮したとしても、トータルでは有益です
人の定期健診は年1回が普通ですが、猫の寿命からすれば、年1回の定期健診は4年に1回に相当します

血液検査こそ予防医療の要

血液検査は猫の病気予防から看取りまで役立つという
猫の血液検査の項目は人間と似ています
猫も人と同じ哺乳類なので、人の血液検査に関する知識や経験が役立ちます
同じことは医薬品についても言えます
人の薬を勉強すると、猫に処方された薬の理解につながることが少なくありません
自宅で猫の様子に違和感があったとき、つい楽観視や、先送りをしてしまいがちです
動物病院で獣医師に直接、遠慮なく、質問した方がよいです
良い動物病院、良い獣医師に出会えることで、猫の健康寿命が延びると実感しています

血液検査で猫の病気を予防する

飼い主に、もしものときの備え

ここまで猫がもしものお話をしましたが、飼い主がもしものときの備えも欠かせません
高齢者だけの問題だと思っていませんか
自分はまだ若いから大丈夫……そんなことはありません
私だってこの公開講座の帰り道、交通事故に遭うかもしれないのです
あるいは大地震で、帰宅できなくなる可能性だってあります
公開講座は会場とオンラインのハイブリッド形式で行われた
自分が倒れたときのために、家族や親しい友人らと猫に関する情報を共有しましょう
そうした情報は紙でも残しておくのがよいです
災害で避難する際、猫が複数匹いる場合はどうするか
車があれば、1匹ずつキャリーバッグに入れて、積み込んで避難すればいいかもしれません
しかし、自然災害では車で移動できなかったり、車だと避難に支障を来したりといったことがあります
いざとなれば、洗濯ネットに1匹ずつ入れて、リュックサックなどに収めて運ぶのもあり、かと考えています
洗濯ネットは、猫を飼っている方ならばご存じの通り、動物病院に連れて行くときや、爪切りをするときなどに、役立ちます
ネットに入れると、猫は落ち着くんですね
洗濯ネットを普段から猫の数の分は用意しておくといいと思います

飼い主がもしものときの備えをする

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