2024-01-01から1年間の記事一覧
パリオリンピック サッカー日本代表の試合日程 ※開会式よりも前に試合があるので注意 7/24(水)26:00 男子サッカー 日本vsパラグアイ (NHK総合) 7/25(木)24:00 女子サッカー 日本vsスペイン (NHK総合) 7/26(金)27:00 パリオリンピック開会式 7/27(土)28:00 …
スマートフォンメーカー どこの国? スマホの買い替えを検討しているときに 「Amazonで検索すると○○ってメーカーが何件も出てくるけど聞いたことないブランドだな。どこの国のメーカーだ?」 となったので一通り調べました メーカー 国籍 工場 SONY 日本 中…
アマルナの歴史と遺産 アマルナとは? アマルナは、前14世紀にエジプト新王国のアメンホテプ4世の時代にナイル川中流に造営された都市で、一時期はエジプトの首都となりました。正式な名称はアケト・アテン(「アテンの地平線」)で、王が創出した唯一神アト…
チャグチャグ馬コ(ちゃぐちゃぐうまっこ)とは? 「チャグチャグ馬コ」とは何ですか? 「チャグチャグ馬コ」とは、滝沢市の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで14キロの道のりを行進するお祭りで、100頭ほどの馬が参加します。馬のあでやかな飾り付けと鳴る鈴が…
「東北絆まつり」とは? 『東北絆まつり』とは何ですか? 『東北絆まつり』は、東日本大震災の犠牲者を弔い、東北地方の復興を願うために始まった祭りです。2011年に6つの祭りが集結し、「東北六魂祭」として始まりました。6年間にわたって6市を一巡し、復興…
手足口病とは? 手足口病とは何ですか? 手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出るウイルス感染による感染症です。子どもを中心に夏に流行し、主にコクサッキーウイルスA6、A16、エンテロウイルス71(EV71)などが原因となります。 感染方法は? 感染…
火災時に使えるビニール袋で簡易酸素ボンベ 火災発生時に、透明なビニール袋を頭からかぶることで有毒な煙を吸わず、目を開けたまま避難できます これくらいのサイズで約3分くらい呼吸可能です 袋の口を手で抑えなくても密閉できるものが防災グッズとして売…
アメンホテプ4世とアマルナ革命:エジプト新王国の宗教改革 前14世紀、エジプト新王国の第18王朝において、アメンホテプ4世はエジプト史における大胆な宗教改革を行いました。彼は一神教アトン神の信仰を強制し、自らの名をイクナートン(アクエンアテン)と改…
ビジネス用語解説:ステークホルダーとは? 新入社員が直面する多くのビジネス用語の中で、「ステークホルダー」は特に重要な概念です。この用語は、企業の経営において、直接的または間接的に影響を与える全ての利害関係者を指します。英語での「stake」は…
事件の概要 天安門事件は、1989年6月4日、北京の天安門広場に集まり民主化を求める学生や市民を、中国の軍隊である人民解放軍が武力で鎮圧したものです。 保守派の批判を受けて失脚した改革派の胡耀邦・元総書記が亡くなったことをきっかけに、北京にある天…
エジプト新王国の黄金期:トトメス3世の治世と征服 エジプト新王国の拡大とアジアへの進出 前15世紀、エジプト新王国の王トトメス3世は、西アジアに進出し、エジプトの領土を拡大した。彼の治世は、エジプト史上最も輝かしい時代の一つとされている。トトメ…
ヒクソスの侵入とエジプト支配 紀元前18世紀中頃、アジア系民族であるヒクソスがエジプトに侵入しました。彼らは騎馬と戦車をエジプトにもたらし、紀元前1650年にはエジプト史上初の異民族王朝である第15王朝を樹立しました。ヒクソスは約1世紀にわたりエジ…
古代エジプトの栄光と衰退:テーベからルクソールへ 古代エジプトの歴史は、栄光に満ちた都市テーベから現代のルクソールへと続く長い物語です。ナイル川中流に位置するこの地域は、中王国と新王国の時代にエジプトの首都として繁栄しました。古代エジプト…
古代エジプト文明:ナイル川の恵みから世界史の源流へ ナイル川流域の豊かな土壌は、古代エジプト文明の発展の基盤となりました。前3000年頃に成立したエジプト古王国は、ピラミッドやヒエログリフといった高度な文化を築き上げ、前1世紀のヘレニズム時代の…
エジプトのノモス:ナイル流域の小国家から州への進化 古代エジプト文明は、ナイル川流域の肥沃な土地に根ざしていました。 ここでは、潅漑農業が盛んに行われ、それに伴い多くの村落が形成されました。 これらの村落は、後に「ノモス」と呼ばれる小国家の基…
太陰暦:月の満ち欠けに基づく古代の時間計測 太陰暦の原理と歴史 太陰暦は、月の満ち欠けを基準にした暦法で、古代メソポタミアや中国、そしてイスラーム世界で広く用いられました。この暦法は、人類が最も早く用いたとされ、占星術が行われていた文明で発…
ジッグラト:古代メソポタミアの天空に届く聖塔 ジッグラトの起源と意義 ジッグラトは、シュメール人によって始められたメソポタミアの神殿建築で、「聖塔」とも呼ばれます。これらの塔は、都市国家の形成期に都市神を祭る神殿と共に建設され、ウルのジッグ…
マルドゥク神:古代メソポタミアの最高神と世界創造 マルドゥク神の起源と崇拝 マルドゥクは、バビロン第1王朝時代にバビロンの都市神として崇拝され、メソポタミアの神々の中で最高神の地位にあった。シュメール起源の神々アヌ、エンリル、エンキによって、…
イラン高原:古代から現代までの歴史的舞台 イラン高原は、小アジアとインドに挟まれた地域で、古代から多くの高い文明を持った国家が興亡してきました。この地域は、アケメネス朝、パルティア、ササン朝などの舞台となり、7世紀以降はイスラーム化しました…
エラム人: 古代オリエントの謎の民族 エラム人は、紀元前22世紀から前7世紀にかけて、西アジアのイラン高原南西部に栄えた民族です。彼らの起源は不明ながら、イラン高原に最初に居住した民族の一つとされています。エラム王国は、都市スサを中心に繁栄し、…
ミタンニ ミタンニは前16世紀からメソポタミアの北方の山岳地帯を支配した国で、インド=ヨーロッパ語族に属するミタンニ人によって建国されました。しかし、ミタンニを構成していた多くの人々は、もともとコーカサス地方にいたフルリ人(フリ人ともいう)であ…
カッシート バビロニアの長期支配 カッシート人は前16世紀にメソポタミア南部のバビロニア王国を支配した民族。 系統は不明で、インド=ヨーロッパ語族説は否定されている。 ヒッタイト、ミタンニ、アッシリアと抗争したが、前1155年にエラム人に滅ぼされた…
ハットゥシャ(ボアズキョイ) ハットゥシャ 古代ヒッタイト王国の都 現在の地名はボアズキョイ 大量の楔形文字の粘土版が出土し、ヒッタイトとエジプト新王国の関係が明らかになった ボアズキョイ遺跡 トルコの首都アンカラから約150キロメートル東方にあ…
鉄器と鉄製農具の歴史的変遷 小アジア発祥の鉄器文化 西アジアの小アジアは、青銅器に代わる鉄器の発祥地とされています。鉄器の使用は農具や武器としての生産力を高め、統一国家の出現に大きな影響を与えました。製鉄技術の起源は明確ではありませんが、小…
小アジア/アナトリア:歴史の十字路 アナトリア半島:古代から現代までの変遷 アナトリア半島、またの名を小アジアとは、西アジアの西端に位置する歴史的に重要な地域です。現在はトルコ共和国の一部となっていますが、この地はヒッタイト、ペルシア帝国、…
ヒッタイト王国:古代オリエントの鉄器時代への架け橋 ヒッタイト王国の興亡 ヒッタイト人はインド=ヨーロッパ語族に属し、紀元前17世紀中頃、小アジアに王国を建設しました。彼らはメソポタミアに進出し、帝国の支配を拡大しましたが、紀元前1200年頃、海…
民族移動の歴史的波紋:古代から現代への大規模な移動 世界史上、多くの大規模な民族移動が繰り返されてきました。特に有名なのは4~5世紀に起きたゲルマン人の移動ですが、古代から現代に至るまで、さまざまな形態で民族移動は行われています。 民族移動の…
ハンムラビ王と法典:古代バビロンの法と正義 ハンムラビ王は、前18世紀ごろのバビロン第1王朝の王であり、メソポタミア統一を再現し、法典編纂、駅伝制整備や灌漑用水路の建設などを行いました。彼はアムル人が築いたバビロン第1王朝の第6代の王として、在…
バビロン:古代の栄光から現代への影響 バビロンは、メソポタミア南部のバビロニア地方に栄えた古代都市で、紀元前1900年頃にバビロン第一王朝として繁栄が始まりました。新バビロニアのネブカドネザル王は、ユダ王国を滅ぼし、多くのヘブライ人を捕囚とし…
古バビロニア王国:ハンムラビ王の全盛期からヒッタイトによる滅亡まで 古バビロニア王国は、紀元前1900年頃にアムル人によってメソポタミア南部に建国された王国です。この王国は、特に前18世紀のハンムラビ王の時代に全盛期を迎え、メソポタミア全域にそ…