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ヘリポートのHとRの意味と違いを知っていますか?
空から見ると、屋上や飛行場に「H」や「R」の文字が書かれたヘリポートがあります。これらは、ヘリコプターが離着陸するための場所を示すマークですが、実は同じヘリポートでもHとRには大きな違いがあります。
Hはヘリポート、Rは救助用スペース
HとRの違いは、簡単に言えばヘリコプターが着陸できるかどうかです。Hはヘリポート(Heliport)の頭文字で、ヘリコプターが着陸できる場所を示します。Rはレスキュー(Rescue)の頭文字で、ヘリコプターが着陸できない緊急救助用スペースを示します。
Hマークのあるヘリポートは、ヘリコプターの重さに耐えられる強度や広さを持ち、離着陸する際に障害物がないことが条件となります。許可申請を受ければ、救助活動や救急搬送などのためにヘリコプターが離着陸できます。Hマークは白色で描かれることが多く、災害時や訓練以外ではあまり使われません。
Rマークのある救助用スペースは、ヘリコプターが着陸できない場所です。超高層ビルや強度の低いビルなどが該当します。Rマークは黄色で描かれることが多く、救助活動の際にはヘリコプターは空中に浮かんだまま、ホバリング状態で救助します。
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