Googleアドセンス、外国語の広告を表示禁止にする
ブログにGoogleアドセンスを設定していると、たまに外国語の広告が表示されます。
あれはなぜなのか?
ネットニュースの1次ソースを読みに行って、それが英語記事だったりすることがあります。
ブラウザは閲覧履歴を記録しているので、英語サイトを見たことが記録として保存されています。
その後に自分のブログを見ると、英語の広告が表示されたりします。
Googleアドセンスでは、ユーザーの嗜好に合わせて広告を切り替えています。
そのため、英語サイトを見ると、英語話者だと思われ英語圏の広告が表示されるわけです。
しかし、たまたま英語サイトを見ただけの人に、アメリカのショッピングサイトの広告を表示したところで、クリックされることはほぼないと思われます。
また、このサイトの場合、Googleアナリティクスなどを見ていると、外国からのアクセスが少数ながら存在ます。
おそらく海外在住の日本人が見ているのではないかと思います。
フランスからアクセスした人にはフランス語の広告が、ドイツからアクセスした人にはドイツ語の広告が表示されていると思います。
しかし、彼らに向けてフランス語やドイツ語の広告を表示させた場合と日本語の広告を表示させた場合、どちらの広告の方がクリックされやすいかは微妙なところです。
外国語の広告を表示させないようにするのが絶対に正しい選択だとは限りません。
しかし、日本語ユーザー向けのサイトであれば、基本的には日本語の広告が優先して表示されるようにした方がいいとは思います。
つまり、外国語の広告をブロックした方がいいと思います。
Googleアドセンスでは、管理画面から広告のブロックをすることができます。
その設定方法について見ていきましょう。
Googleアドセンス、外国語の広告を表示禁止にする方法
Googleアドセンスの管理画面で、
ブロックのコントロール > コンテンツ > 広告レビューセンター
の画面を開きます。
「広告レビューセンター」では、広告1つ1つに対して、表示の「許可」と「禁止」を設定することができます。
広告レビューセンター、言語フィルタ
「広告レビューセンター」で「フィルタ」の入力欄をクリックすると
- サイト運営者のドメイン
- 最新の広告
- 広告ネットワーク
- 言語
- サイズ
- 広告タイプ
という選択肢が現れます。
この中から「言語」を選びましょう。
さらに「言語」の選択肢として、
- 日本語
- 英語
- 中国語
- 韓国語
- ドイツ語
- アラビア語
- イタリア語
…
…
などが選択できます。
上記の画像を見ると、「日本語(広告の86%)」と表示されています。
これは、外国語の広告が14%ということでしょうね。
思ったよりも外国語広告の比率が多いです。
試しに「アラビア語」を選択してみたところ、上記のような画面になりました。
広告が2つ表示されています。
画面の上部に「表示回数が最も多い」というタブの色が変わっているのがお分かりでしょうか?
この画面に表示されているのは、このブログで実際に表示されたことがある広告です。
それらが、表示された回数が多い順に表示されています。
左側の広告は、英語のテキストが添えられていますが、登場人物の服装があきらかにアラブ圏ですね。
右側の広告は、テキストが完全なアラビア語です。
「この広告を自分のサイトでは表示してほしくない」と思ったときは、広告の左下隅にある「ブロック」ボタン(道路標識の駐禁マークみたいなやつ)をクリックします。
すると、その広告はあなたのサイト上には二度と現れなくなります。
また、広告の左上隅にある「許可」ボタン(レ点)をクリックすると、広告の表示を許可することができます。
「許可」も「ブロック」もしない状態では、その広告はあなたのブログ上に表示されます。
つまり、「何もしない=許可」の状態です。
では、なぜわざわざ「許可」ボタンを押すのでしょうか?
それは、選別作業をやりやすくするためです。
毎日コツコツと海外広告の「許可」と「ブロック」を実行したとします。
「許可済み」であることを示すマークがないと、昨日と同じ広告が出てきて、再度確認する手間が発生してしまいます。
そこで、「許可」を与えて「審査済み」に振り分けることで、作業をやりやすくします。
まとめ
Googleアドセンスでは、日本語のブログなのに、外国語の広告が表示されてしまうことがあります。
海外の広告を表示したくない場合は、広告をブロックしましょう。
Googleアドセンスの管理画面で、
ブロックのコントロール > コンテンツ > 広告レビューセンター
の画面を開きます。
ここから「言語」フィルタを使って、各言語の広告を表示しましょう。
不要だと思った広告は、この画面からブロックできます。
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