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2020年、確定申告はいつまで?(いつから?)

2020年、確定申告はいつまで?(いつから?)

確定申告の期間は、原則として

  • 2月16日~3月15日

です。

2月の真ん中から3月の真ん中までと覚えましょう。

毎年少しだけ日付が前後する

税務署の窓口は土日祝日は開いていません。
そのため、開始日と終了日が土日祝と重なる場合は、確定申告期間が微妙にずれます。

2019年分(2019年1月1日~2019年12月31日)の収入に関する確定申告の期間は、

  • 2020年2月17日(月)~3月16日(月)

です。

例年の開始日である2月16日は今年の場合は土曜日です。
そのため、土日が明けた月曜日からのスタートになっています。

そして、例年の終了日である3月15日は日曜日です。
今年は1日ずれて翌月曜日が最終日(〆きり)となっています。

初日と最終日は窓口が混む

初日と最終日は窓口が非常に混みあいます。
また、最終日が近くなるにつれて人も増えるので2月中に確定申告を済ませてしまうのがおすすめ。

2月17日(月):初日なので混む
3月~:3月になったら常時混む
3月16日(月):最終日なので混む

2月20日(木)~2月28日(金)あたりならば、比較的窓口がすいています。たぶん。

税務署の窓口は何時から何時まで?

税務署は公的機関なので基本的には以下の時間帯のみ窓口がオープンしています。

  • 平日(月~金曜日):午前8時30分~午後5時

基本的に、土日と祝日は窓口が開いていません。
しかし、平日は時間が取れない人への救済措置として、例年、期間中に2回ほど日曜日も窓口が開いています。

窓口の特別営業日(休日)

今年は以下の2日間が休日窓口になっています。

  • 2020年2月24日(月・祝)
  • 2020年3月1日(日)

基本的に全国共通だと思いますが、地域によって状況が異なる可能性もあるので、詳しい情報はお近くの税務署にお確かめください。

確定申告書類の提出方法

税務署(窓口)

はじめて確定申告をするという人は税務署へ足を運んで、窓口で書類を提出するのが一番安心です。

記入の仕方が分からなければ質問したりできます。

税務署(時間外収集箱)

また、税務署には「時間外収集箱」が設置してあります。
こちらであれば平日の営業時間外や土日でも確定申告の書類を提出することが可能です。

書類の書き方はバッチリ、窓口で修正を指摘されることはないという人はこの方法でもOK。

ただし、書類は2枚ずつ書いて、税務署のハンコをもらった控えを受け取る必要があります。
そのため、控えの返送用に切手を貼った返信用封筒を同封しましょう。

郵送

確定申告書類は郵送でも提出できます。
郵送の場合は最終日の3月16日の消印が有効。

時間外収集箱に投函するくらいなら、郵送してしまった方が楽でしょう。

e-Tax

紙の書類に記入せずに、パソコンとインターネットで確定申告できるのがe-Tax

e-Taxならば、期間中、曜日や時間帯を気にせず確定申告ができます。

「ならe-Taxを使った方が得じゃん」
と思いきや、e-Taxを使うにはマイナンバーカードやカードリーダーが必要だったり、紙申請にはないハードルが。

カードリーダーがなくても、IDとパスワードでもe-Taxは使えます。
しかし、IDとパスワードを発行してもらうには窓口に出向かないといけないという矛盾……

1度IDとパスワードを発行してもらえば、翌年からは税務署に出向く必要はなくなりますが。

確定申告が初めての人は窓口で書類を提出するのが一番無難です。

税金納付はいつまで?

所得税の納付期限は

  • 2020年3月16日(月)

まで。

税務署で確定申告書類を提出して終わりではありません。
確定させた税額を国に納める必要があります。
期限は、確定申告書類の提出期限と同じです。

振替

一般的には「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を確定申告書類と併せて提出します。
これにより、後日銀行口座から所得税額が引き落とされます。

引っ越し等で納税地が変わらない限りは毎年自動引き落としになります。

現金

「預貯金口座振替依頼書兼納付書送付依頼書」を提出していない人は注意が必要。
確定申告をしたら自動で振込用紙が自宅に郵送で届くようなシステムにはなっていません。

自分で銀行に行って、振込用紙に記入をして、振込みを行いましょう。
現金の持ち合わせがあれば、税務署の窓口で支払うことも可能です。

クレジットカード

所得税はクレジットカードでの支払いもできます。
ただし、納税額1万円あたり約80円の手数料がかかります。
10万円だったら800円、100万円だったら8,000円も手数料を取られます。

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