<!-- more -->
パスタ再沸騰後は火を止めてOK
パスタがアルファ化するのは90度前後、ゆでるときにぐつぐつと沸騰させ続ける(100度を維持する)必要はありません。
アルファ化というのは、水分と過熱によってデンプンを人間が消化吸収できる状態に変化させること。
要するに、カリカリの乾燥パスタを、モチモチの生パスタのような状態に生き返らせることです。
お湯を沸騰させる
↓
パスタ投入
↓
お湯を再沸騰させる
↓
再沸騰したらお湯を止めて放置
全体のゆで時間は約10分(パッケージに記載された時間)でOK。
光熱費の節約になるし、無駄に吹きこぼれないので楽ちんです。
水戻しパスタ
ちなみに、「乾燥パスタを水に1時間浸しておくと食べられる」みたいな水戻しパスタのレシピが出回っていたりしますが、そのまま食べるとお腹を壊します。
水で戻すと柔らかくはなりますが、加熱をしないとアルファ化しないので、消化できません。
水で戻した後に、具材とケチャップと一緒にフライパンで炒めてナポリタンにするなど、加熱の工程を経れば食べてもOKです。
たまに水戻し専用のパスタが売られていますが、あれはアルファ化後のパスタを特殊な技術で水分だけ飛ばしています。
その場合は、水に浸してやればアルファ化後の生めんの状態に戻るので、加熱なしで食べてもOKです。
このページは移転しました。