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電撃ネットワークのリーダー南部虎弾さんが脳卒中で死去

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パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のリーダー、南部虎弾(なんぶ・とらた、本名・佐藤道彦=さとう・みちひこ)さんが20日午後11時55分に脳卒中のため急死した。72歳だった。山形県出身。葬儀・告別式は近親者のみで行う。後日お別れの会を予定している。

公式サイトで訃報を発表

グループは公式サイトで「突然ではございますが、電撃ネットワークを長年牽引してきたリーダー南部虎弾昨日23:55脳卒中の為、帰らぬ人となりました」と報告。「通夜、葬儀につきましては、近親者のみで行わせていただきます。後日、お別れの会を予定しておりますので、詳細は追ってご報告いたします」とした。突然の訃報にあたり「突然の悲しい出来事に、困惑しておりますが、ファンの皆様を大事にしてきた南部虎弾に代わり、思いをお伝えいたします。長い間、応援ありがとうございました」と記した。

ダチョウ倶楽部の元メンバーから追悼の声

訃報を受け、南部さんが初代リーダーを務めたダチョウ倶楽部肥後克広、寺門ジモン)が太田プロダクションを通じて追悼コメントを発表した。肥後は「南部さんはダチョウ倶楽部の初期メンバーです。四人でデビューした戦友です」としみじみ。「当時は全身白塗りで劇場を汚して怒られたり。夜中に電話してきて『ビー玉飲めるか?』断るとブチギレ。本当にパワフルでめちゃくちゃで天才で鬼才な芸人。そんな南部さんの芸をもっと見たかったです」とし、「残された電撃を応援します。南部さんお疲れ様そして、ありがとう」と悼んだ。寺門は「本当に残念です、デビュー当時一緒にパフォーマンス芸人的なネタを作り。頑張っていたのが きのうの事の様な それほどインパクトのある方でした」と懐かしみ、「電撃ネットワークの活躍本当にうれしかったし尊敬してました。天国でも皆さんを盛り上げてくれるでしょうね。ゆっくりおやすみください。お疲れ様でした」と優しく呼びかけた。

過激なパフォーマンスで国内外で活躍

南部さんは1990年に電撃ネットワークを結成。サソリを口の中に入れるなど過激なショーで、国内だけでなく海外での人気も高かった。海外では「トーキョー・ショック・ボーイズ(Tokyo Shock Boys)」の名で知られるなど、国内外で活躍した。

糖尿病と闘い、妻から腎臓移植を受ける

南部さんは13~14年頃に糖尿病と診断され、その後、糖尿病による骨髄炎、17年には急性冠症候群による心不全で緊急入院し、8時間もの心臓のバイパス手術を受けた。その際に人工透析を勧められたが、芸能活動を優先して拒否し続けてきたことで数値が悪化し、専門医に相談すると「腎臓移植しかない。一刻も早く、提供者を見つけ出して手術した方がいい」と告げられ、19年に妻がドナーとなった生体腎臓移植手術を行っていた。

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