英文・和訳
英文: You should ask her about that.
和訳: 彼女に聞いてください。
解説
TOECの「リスニングセクション Part2」では、英語の音声で「質問」が1つ、「回答」が3つ流れます。
「回答」の選択肢でこれがきたらほぼ正解というのがいくつかあります。
返事に「You should ask ○○」ときたら、だいたい会話が成り立ちます。
まず間違いなく正解の選択肢と考えていいでしょう。
たとえば、
質問:「She was fired for her frequent absences, wasn’t she?」
回答:「You should ask her about that.」
会話として成立しています。
「彼女は欠勤が多いからクビになったんだよね?」
「彼女に聞いてください」(私は知りません)
「I don’t know.」や「I’m not sure.」のように直接「知らない」と答える代わりに、
「○○さんに聞いてよ」と返事をしています。
「会議は何時から?」
「彼女に聞いて」
「この本はどこにしまえばいい?」
「彼女に聞いて」
何か質問をされたときに「○○さんに聞いて」という返事をしておけば、TOEICのリスニングパート2ではだいたい会話が成立します。
- 「ask him」=「彼に聞いて」
- 「ask the account」=「会計士に聞いて」
- 「ask the customer」=「お客さんに聞いて」
などのように様々なバリエーションがあります。
これらの場合も、「○○さんに聞いて」の聞く相手が変わっただけで文章の構造は同じです。
ただし、
「Why don’t you take a break?」=「休憩したら」
のような文章では、
「You should ask her about that.」=「彼女に聞いて」
と返事をするのはおかしいです。
たまに例外もあるので気を付けましょう。
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